林法院
上田市保野:板橋乗弘住職
〔連載第27回〕
上田市保野の閑かな環境にたたずむ林法院は、天正五年(一五七七)に同市神畑の超誓寺の通誉林貞住職が阿弥陀堂を作ったのが発祥。
昭和十三年には現在の本堂、約五十坪を新築した。そして五十年後の昭和六十三年に壇家、信徒が協力して本堂建立落慶法要を挙行した。
同寺は北向観音にあやかって北向きに建ててある。また、遠くからも見える大木のイチョウがそびえ立つ。約三十メートルもあり、寺のシンボルともなっている。
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