■標準的な保護レベルとカスタマイズ環境によって必要な保護レベルは異なります。デフォルトの設定でパーソナルファイアウォールを使用すると、侵入者や不審な活動からパソコンを保護できます。また、自身の環境に合わせて保護オプションをカスタマイズすることもできます。 ■スマートアドバイスプログラムにインターネットアクセスを許可したり、ネットワーク通信を信用するときに、作業中に表示される推奨事項が役立ちます。スマートアドバイスの推奨事項を自動的に適用するように設定することもできます。 ■プログラムのインターネットアクセスの管理プログラムの許可機能を設定すると、インターネットアクセスを許可するプログラムとアクセスの種類を定義できます。プログラムにはフルアクセスまたは送信アクセスを許可できます。または、すべてのアクセスを禁止することもできます。 |
■ゲームのプレイ中の保護
アプリケーションを全画面モードで実行しているときには、警告を表示しません。終了すると、通知メッセージが表示されるようになります。
■パソコン起動時の保護
Windows が起動するとすぐにパソコンの保護が開始され、侵入、怪しいプログラムや不正なネットワーク通信をブロックします。
■システム サービス ポートの制御
システム サービス ポートが開いていると、パソコンがインターネットのセキュリティ脅威に晒される可能性があります。パーソナルファイアウォールのツールを使用すると、一部のプログラムが必要とするシステム サービス ポートを慎重に管理できます。
■パソコンの接続管理
リモート接続を許可または禁止し、パソコン間で送受信される情報を制限することができます。
■ハッカーウォッチの情報の統合
ハッカーウォッチのウェブサイトには、世界中のハッキングや侵入パターンが記録されています。ハッカーウォッチでは、世界中のセキュリティイベントやインターネットポートの統計情報を確認できます。また、パソコン上のプログラムのセキュリティ状態を確認できます。
■パーソナルファイアウォールの通信遮断
パソコンとインターネット間の通信をすぐにブロックします。脆弱性または攻撃を受ける可能性が明らかな場合、これは適切なオプションです。
■個人情報の保護
怪しいアプリケーションを検出し、ブロックします。たとえば、トロイの木馬がインターネット経由で個人データを送信しないように監視できます。
■イベントロギング
パソコンにアクセスした (アクセスを試みた) ユーザーを特定するため、最近発生した受信イベント、送信イベントおよび侵入イベントを記録します。
■侵入防止機能
気付かないうちにパソコンがアクセスされ、操作されないように設定します。パーソナルファイアウォールは、攻撃やハッキングの特徴が見られる項目をブロックします。
■高度な通信分析
インターネット通信や、外部からの接続を探しているようなプログラムの通信を評価します。侵入を受けやすいプログラムを管理できます。
システム要件
■OS
Windows XP SP2以降 (32ビットのみ)、Windows Vista (32ビット/64ビット)、Windows 7(32ビット/ 64ビット)
■CPU
1GHz以上のPentium互換プロセッサ
■メモリ(RAM)
XP: 256MB以上(512 MB以上推奨)、Vista, 7: 512MB以上(1GB以上推奨)
■ハードディスク
200MB以上の空き容量
■画像解像度
800x600ピクセル以上
■ブラウザー
Microsoft® Internet Explorer 6.0以降
オプション:Firefox 2.0以降
■対応のEメールプログラム
- ・POP3 - Microsoft Outlook Express、Microsoft Outlook、Eudora、Netscape、IncrediMail、Thunderbird
- ・MAPI - Outlook
- ・Windows Live Mail
- ・Web - MSN/Hotmail または POP3 対応の E メールアカウント
■迷惑メール対策のツールバープラグイン
- ・Outlook Express 6.0 以降
- ・Windows Mail
- ・Outlook 2000 以降
- ・Eudora 6.0 以降
- ・Thunderbird 1.5 以降
迷惑メール対策は、POP3 対応の他のメールクライアント (SSL なし) とウェブアカウント (MSN/Hotmail 有料アカウントと POP3 対応のアカウント) もサポートしています。